ブリティッシュエアウェイズのアビオス(マイル)を使って、台北から香港を経由して羽田へ戻る片道航空券を発券しました。
BAのマイルプログラムでは、必要なマイルが不足している場合やマイルをとっておきたいときなど、キャッシュ(現金)での支払分を増やして使用するマイルを節約することができます。
マイルと現金を使って支払ってみたら、思いのほか割安に購入することができました。
マイルとキャッシュの一番お得な割合はどれか
香港ー羽田のエコノミークラスを例にとりましょう。
100%アビオスで支払った場合は、10000マイル+3050円です。
次はマイルを節約してキャッシュで払う場合のオプション選択画面です。
コレ、計算するとアビオスとキャッシュの比率によって1マイルあたりの単価が異なるのです。
(路線によっても異なります。)
マイル単価を比較してみました。
マイル | 円 | 購入マイル数 | 購入マイルの単価 |
---|---|---|---|
10000マイル | 3050円 | - | - |
8500マイル | 5950円 | 1500マイル | 1.93円 |
7500マイル | 7850円 | 2500マイル | 1.92円 |
6500マイル | 8850円 | 3500マイル | 1.66円 |
5000マイル | 10750円 | 5000マイル | 1.54円 |
4000マイル | 12350円 | 6000マイル | 1.55円 |
「購入マイル数」はキャッシュで支払う分のマイル数を表します。
「購入マイル数の単価」は、購入マイルが1マイルあたり何円かを表しています。
つまりこの場合の単価は、安ければやすいほど良いのです。
一般的に1マイル2円がマイルの価値だといわれています。
今回は一番マイル単価の安い「5000avios+10750円」を選びました。
5000マイルを7700円で購入したことと同じ意味です。
1マイル1.54円なので、そこそこお得ではないでしょうか。
なぜ直行便を選ばずに香港経由を選んだか
そもそも台北から東京に帰るなら直行便を選べばいいのですが、気になること2つあって遠回りの経由にしてみました。
1つ目はキャセイパシフィックの新しいビジネスクラスシートを体験すること。
新しく導入されたこの機材、今は関空路線でデイリー運行していますが、香港-台北-関空で機材繰りしているんですね。
お試しで乗ってみようとA350-900の便を狙い撃ちしました。
キャセイ十八番の機材変更にあたらないように祈りながら・・
2つ目は、ドラゴン航空に乗ること。
キャセイ傘下に入ってから搭乗していないので、香港-羽田はドラゴン航空にしました。ドラゴン航空はLCCっぽいですが立派なフルサービスエアラインなんですね。
さらに、香港空港のキャセイラウンジでのんびりできたらいいなーと思って乗り継ぎを長めにとりました。
一応乗り継ぎですが、BAでの予約は1便ずつ分けて予約しました。分けたほうがもしもの時、キャンセルしやすいですから。
航空券を利用した搭乗記
この航空券を利用した搭乗記です。
台北ー香港線では新ビジネスシートを堪能してきました。
香港ー羽田線は久しぶりのドラゴン航空。キャセイ傘下に入ってハード面が良くなっていました。